【プロキオンS】デビューの地・小倉で重賞初挑戦 4戦4勝のヤマニンウルスが登録
デビュー4連勝中のヤマニンウルス(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎)が、プロキオンSに登録している。同馬は2022年8月20日の新馬戦(小倉)でデビューし、2着馬に4.3秒という大差をつけて圧勝。その後も1勝クラス→2勝クラス→雅S(3勝クラス)と連勝を伸ばし、今回が重賞初挑戦となる。ヤマニンウルスが小倉で出走するのは新馬戦以来だが、デビューの地で重賞初勝利を挙げることができるだろうか。同馬には武豊騎手が騎乗予定となっている。 ヤマニンウルスは父ジャスタウェイ、母ヤマニンパピオネという血統で、ジャスタウェイ産駒にはJRAダート重賞初勝利がかかっている。また、ヤマニンウルスは前走の馬体重が582キロという大型馬。JRA重賞における最高体重勝利記録は、昨年のプロキオンSでドンフランキーが記録した594キロで、同記録更新の可能性もあるヤマニンウルスのレース当日の馬体重にも注目が集まりそうだ。