長雨のカビに「換気扇」で対抗!24時間つけっぱなしだと電気代は1ヶ月でどれくらい?
カビ除去や予防に有効なほかの方法とは
換気扇を回す以外にも、こまめに掃除をしておくとカビを予防できます。 例えばお風呂場では、シャワーを浴びたあとにシャンプーやせっけんかすを流し、水滴をできるだけ取り除くとより乾燥しやすくなり、効率のよいカビ予防が可能です。カビがすでに発生しており、どうしても取れないときはカビ取り剤の使用も検討しましょう。 シューズクローゼットやクローゼットは、除湿剤を置くと衣類や靴のカビを防ぎやすくなります。除湿剤は安いものだと100円台から販売されているため、費用をおさえながらできるカビ予防法のひとつといえるでしょう。 洗濯機のカビ予防は、洗濯後にふたを開けたままにしているだけでも効果があるとされています。
カビ除去で薬品を使う際の注意点
カビ取り剤の使用で必ず注意したい点が、ほかの薬剤を混ぜないことです。種類によっては、有害なガスが発生する可能性もあります。また、安全に使用するために換気も行いましょう。 服装もカビ取り剤が体につかないようにするため、長袖と手袋、ゴーグルの着用をします。カビ取り剤やカビを吸わないために、マスクも付けておいた方がよいでしょう。
浴室やキッチンの換気扇を24時間つけっぱなしにすると1ヶ月で1000円ほどの電気代がかかる可能性も
換気扇を回しっぱなしにすると、湿度が下がってカビが発生しにくくなるため、有効なカビ対策といえるでしょう。電気代もお風呂場やキッチンの換気扇で考えると、1ヶ月で450~990円ほどの電気代がかかる可能性があります。 しかし、少しでも節約をしたい場合はほかの方法を試しましょう。洗濯後に洗濯機のふたを開けたままにしたりクローゼットに除湿剤を置いたりするなど、費用があまりかからない方法もあります。 出典 公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問 Q&A その他の質問 Qカタログなどに載っている電力料金の目安単価とは何ですか? 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部