【Mamikoのパリごはん日記・東京編】海外在住者が泣いて喜ぶ、日本の春の味覚
1年で人はこんなに変わるのね~! 友人の進化に驚いた夕ご飯
○月×日 朝食:なし 昼食:中華料理店で、五目かた焼きそば 夕食: サムギョプサル、チャプチェ、スンドゥブチゲ、椎茸のナムル、あん肝(写真) 相変わらずお世話になっている友人宅。この日の夜ごはんは、友人が傾倒している韓国文化を反映した、韓国料理が色々登場してきました。前々からK-POPにハマっていることは知っていたけれど、とうとう料理まで……! それまで韓国料理を作ってるところなんて見たことなかったのにと、やや震撼しましたが、どうやら今ではしょっちゅう作っているらしく(?)。 サムギョプサルはエゴマの葉があるとやはり本場っぽくなって絶品だったし、チャプチェもさつまいもで作られた韓国春雨を使っているので、ムニムニとした食感が春雨とは段違いでマシッソヨ。スンドゥブチゲは、お店ですか? ってな器に入れられ、熱々で出てくる懲りよう。 特にびっくりしたのが、椎茸のナムル。椎茸自身の旨みとエゴマパウダーの味わいの相乗効果で、シンプルなのに後を引く美味しさ。このナムルは彼女のオリジナルレシピだそうで、曰く「すりごまでは、全然同じ美味しさにはならない」とか。簡単なのに本当に目から鱗の味わい。なんだかにわかにエゴマパウダーをパリに買って帰りたくなっています。
井筒 麻三子