日本ハム根本が更改 ダウン提示にサイン 来季の巻き返しへ「一日一日を全力で」
日本ハムの高卒4年目左腕・根本悠楓投手(21)が26日、北広島市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季年俸1600万円からダウン提示を受け、サインした。「かなり悔しいシーズンでした。でもその分、得たものもあったので、全部が全部悪いシーズンではなかった」と話した。 昨年まで2年連続で3勝をマークし、昨年11月には侍ジャパン入りも果たしたが、今季は2試合の先発のみで勝利なしに終わり「自分ではけっこう焦っているところが、今年1年あったので。しっかりまた見直して来年頑張っていきたいと思っています」と悔しがった。 5年目の来季に向け、12月は設備が充実している本拠地エスコンフィールドで自主トレを行う予定。来季の先発ローテーション入りに向け「目標は2桁勝ちたいですけど、一日一日を全力でやって結果的にそうなればいい。来年は1年目、2年目の時を思い出して、全力でやるというのをテーマにして1年間やっていきたい」と力を込めた。