「NHK新人落語大賞」桂三実が大賞、「ラストチャンスのつもりで挑んだので本当にうれしい」
「令和6年度 NHK新人落語大賞」本選が10月26日に実施され、桂三実が大賞を受賞した。演目は「早口言葉が邪魔をする」。 【画像】「令和6年度 NHK新人落語大賞」の様子(他15件) 前身となる「NHK新人落語コンクール」から数えて52年の歴史を持つ、若手落語家の大会「NHK新人落語大賞」。今回の予選には東京90名、大阪40名の計130名が参加し、桂九ノ一、桂三実、春風亭一花、笑福亭笑利、昔昔亭昇、鈴々舎美馬の6名が本選に登場した。 桂三実は上方落語協会、吉本興業所属。2021年に桂三枝(現在の六代目桂文枝)に入門した。「NHK新人落語大賞」本選は2年連続2度目の挑戦。大賞に輝き、「ラストチャンスのつもりで挑んだので本当にうれしい! 噛まなかった自分を褒めたい! 師匠、焼肉お願いします!」とコメントしている。 なお昨日10月27日開催の「令和6年度 NHK新人お笑い大賞」ではエバースが優勝。「NHK新人落語大賞」と共にNHKプラスで見逃し配信中。 (c)NHK