高松空港、年明けから国際線エリア増改修へ/国際線の増加に対応【香川】
インバウンドが好調な高松空港は、国際線の増加に対応するため年明けから、ターミナルビルを含めた国際線エリアの増改修を始めることになりました。運営する高松空港株式会社が12月16日、発表しました。 現在、国際線の路線は週33往復していますが、ターミナルビルと飛行機とをつなぐ搭乗橋が4本しかなく、1日17往復する国内線との兼ね合いで、国際線はそのうち1本か2本しか使えていません。 そのため、同時に複数機の受け入れができませんでした。そこで今回、搭乗橋を1本増やし、国際線を同じ時間帯に3便受け入れることができるようにします。 併せて、利用客も大幅に増えることを見越して、チェックインカウンターや待合室なども拡充。3階建て延べ床面積およそ3300平方メートルの国際線ターミナルビルを新設し、利便性を高めます。 ターミナルビルを含めた新たな国際線エリアのグランドオープンは、2027年3月ごろになる予定です。