「あのときの光景が脳裏に...」前回7失点の阪口皓亮が約3か月ぶり先発 今季初勝利へ「どうにか払拭したい」
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト-広島(28日、神宮球場) ヤクルトの阪口皓亮投手が28日の先発登板に向けて意気込みを語りました。 【画像】DeNAからトレードで移籍したヤクルト阪口皓亮投手 阪口投手の今季の登板は、4月20日の一度だけ。その日は、5回途中まで投げ7失点、防御率13.50となり悔しい結果となりました。 約3か月ぶりとなる先発登板について阪口投手は「ファームでやってきたことを出すだけ。それしかない」と強い気持ちで語りました。 4月の試合を振り返り「1人の時間になると、あのときの打たれた光景というのが脳裏に浮かんでしまう、どうにか払拭したい」と今回の先発にかける思いを口にしました。 さらに7失点、防御率13.50という成績については「シンプルに技術不足」とし、28日の登板では「ゾーンの中で動く球もある、いろいろ特徴のある球もあるのでそういうところをフルに生かしていければ」とコメントしました。 ファームでの経験を生かし、約3か月ぶりの1軍登板で今季初勝利を狙います。