鳥取の3選手が退団決定 高卒3年目FW高尾流星や加入1年目DF小泉隆斗、DF牛田援が契約満了
ガイナーレ鳥取は15日、FW高尾流星(20)、DF小泉隆斗(30)、DF牛田援(22)の契約満了を発表した。 高尾は宮崎県出身のストライカーで、2022年に福岡県の飯塚高校から鳥取へ加わりプロ入り。初年度からJ3リーグで15試合に出場し、2ゴールを記録した。 しかし、定位置を掴みきれず2023シーズンはJ3で12試合ノーゴール。今シーズンはJ3で15試合、天皇杯で1試合プレーしたが、いずれも無得点に終わった。 小泉は神奈川県出身の左サイドバックで、関東サッカーリーグ1部の東京23FCや日本フットボールリーグ(JFL)復帰も叶えたブリオベッカ浦安でプレー。2024年にJ3の鳥取へステップアップし、リーグ戦で8試合1得点を記録。天皇杯でも1試合に出場した。 牛田は岡山県出身のセンターバックで、U-15までファジアーノ岡山の下部組織に所属。2024年にIPU・環太平洋大学から鳥取でプロ入りしたが、公式戦の出場はなく、ベンチ入りもJ3リーグで1試合、天皇杯で1試合にとどまった。 鳥取退団が決まった3選手は、それぞれクラブを通じてコメントしている。 ◆高尾流星 「3年間ありがとうございました! まず、自分のことを応援してくださった、ファン・サポーター、スポンサーの方々本当にありがとうございます! 改めて、応援されることって幸せだなぁと思いました!」 「そして、初めての満了。とても悔しいです。ですが、『鳥取戦で点を決めて勝つ!』という新しい楽しみもできました! 次のチームで、鳥取で出会った方が新しい自分のユニホームを着て応援してくれる姿を想像しながら、また頑張ります!! 3年間本当にありがとうございました!」 ◆小泉隆斗 「今シーズン限りでガイナーレ鳥取を退団することになりました。ガイナーレ鳥取を応援してくださる全ての皆様、今年一年たくさんの応援本当にありがとうございました。皆様の声援が本当に力になりました」 「今シーズンなかなか思うような結果が残せず悔しい気持ちでいっぱいです。ですが、素晴らしい選手達やスタッフ、サポーターに恵まれて自分自身すごく成長することができました。特に選手達はみんな仲が良くて本当に居心地が良く、離れるのはすごく寂しいですが、次会った時また成長した姿を見せられるように次の場所でも精進し続けます。1年間ありがとうございました」 ◆牛田援 「今シーズンでガイナーレ鳥取を離れることになりました。1年という短い間ではありましたが、毎日が充実していて、幸せな時間を過ごすことができました。選手、スタッフなどガイナーレ鳥取に関わる素晴らしい方々に出会えて本当に感謝しています」 「また、どんな時でも変わらず応援してくださったサポーターの皆様には感謝しかありません。この1年があって良かったと思えるように必ず成長した姿を見せます! 1年間本当にありがとうございました」
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