地域で遊ぶ楽しさ体験 奄美市子ども大会 ニュースポーツにも挑戦
第43回奄美市子ども大会(奄美市子ども会育成連合会主催)は12日、鹿児島県同市の名瀬運動公園であった。市内外から多くの家族連れなどが参加し、スーパーボールすくいや「小型ドローン」などのレクリエーションを体験。会場は子どもたちの笑顔であふれた。 体験活動や創作活動を通して、子どもたちに地域で遊ぶことの楽しさを体験してもらうイベント。市教委が共催し、県立奄美少年自然の家や、市レクリエーション協会、市内の専門学校生と高校生らも協力し、それぞれのブースで来場者を楽しませた。 会場にはエア遊具、ペットボトルロケット、ストラックアウト、けん玉・こま回しなどの昔遊び、ニュースポーツ体験などさまざまなブースが用意され、参加者は気になったブースから順に体験して回った。 ニュースポーツのペタンクは、目標となる黄色の球を目掛けて対戦相手と順番にボールを投げ合い、目標とボールとの距離の近さを競うゲーム。 夢中でプレーしていた名瀬小学校の児童らは「ボールの投げ方が独特で少し難しいが、楽しかった」「(目標に)ボールをうまく近づけられると、とても面白い」と話していた。