森保一監督、古橋亨梧復帰に「上田綺世の代わりということではなく…」「起点になる部分、前線からの守備」【サッカー日本代表】
日本サッカー協会(JFA)は7日、2026年W杯北中米大会アジア最終予選の2試合に臨む日本代表を発表した。FW古橋亨梧(セルティック)が昨年10月以来となる復帰。森保一監督が期待を語った。 招集した理由について「彼のプレーは常に行ける限りスタッフが現地で見て、毎試合映像を通して確認している。私がいうまでもなく、これまでセルティックで、欧州で結果を残してきている、チームを勝たせる存在感のあるプレーをしているので選ばせてもらった」と説明した。 センターフォワードとして主力に定着しているFW上田綺世(フェイエノールト)が負傷離脱している中だが「上田の代わりということではなく、日ごろから候補選手を見ている中で、今回選ぶべき選手だということで選ばせていただいている」と説明した。 プレー面では、ゴール前で合わせる良さを評価しつつ、セルティックでは起点となって、さらにゴール前に侵入するプレーをしていると指摘。「得点を取ってもらうのが1番の良さである環境作りをしたいが、起点になる部分、前線からの守備は、今セルティックでやっていることをそのまま代表でも生かしてもらえれば」と求めた。 古橋は、スコットランド1部で10試合4得点、欧州CLで4試合1得点と結果を出している。 試合はいずれもアウェーで、15日にインドネシア戦、19日に中国戦。
中日スポーツ