新潟県三条市のsnow peak HEADQUARTERSに併設する「snow peak HEADQUARTERS Campfield」

「子供と楽しむため」や「ペットを連れていけるレジャーとして」などの理由で、キャンプを始めたいと思っている人もいるのではないでしょうか。しかし、本格的に始めるとなるとテントにタープ、寝袋、調理器具など準備するものが多く、一気に揃えるのは経済的にも躊躇してしまうもの。継続してキャンプに行くかもわからない状態で、すべてを揃えるのはリスクがあります。 【写真】レンタル品充実の甲信越エリアのキャンプ場をチェックする（全3枚） そこで今回は、甲信越エリアの「レンタル品が充実したキャンプ場」をご紹介。必要なキャンプ用品がまとめてセットでレンタルできるので、手ぶらでもOKです。まずはレンタルで楽しんで、キャンプに慣れてきたら好みのギアを揃えていきましょう。

2食付プランや大型ドームテントで快適に過ごせるプランも

【施設名】休暇村妙高・笹ヶ峰キャンプ場（新潟県妙高市） 最初にご紹介するのは、休暇村妙高・笹ヶ峰キャンプ場です。標高1300mの笹ヶ峰高原にある国内最大級のキャンピングサイトで、近くには「日本の美しい場所31選」に選ばれた「高谷池」がある自然豊かな癒やしのキャンプ場。真夏でも24℃前後と過ごしやすく、夏キャンプにぴったりです。 同キャンプ場には「手ぶらでキャンププラン」が用意されていて、テントやタープ、テーブル、シュラフ、調理器具一式など必要なものがすべてセットになっています。さらに夕食はBBQ、朝食は手作りサンドウィッチ付き。食材なしの「手ぶらプラン」もあるので、自分たちで食べ物を用意したい人はそちらを利用しましょう。 ほかにも、新たに導入された大型ドームテントと最新ギアが楽しめる「デラックスドームテント」に泊まる手ぶらプランも。普通のテントもドームテントも、設営はスタッフがおこなってくれるのでキャンプ初心者も安心して楽しめますね。

キャンプ場を流れる五十沢川で川遊びを楽しもう

【施設名】五十沢キャンプ場（新潟県南魚沼市） 五十沢キャンプ場は、アスレチックや川遊びができたり夏休み期間には釣り堀が開放されたりと、子連れで楽しむのにぴったり。キャンプ場の中を流れる五十沢川の上流、自然環境保全地域に指定されている「裏巻機渓谷（うらまきはたけいこく）」でのトレッキングも楽しめます。 レンタル品も充実していて、注目は「手ぶらでキャンプセット」。テントやシュラフ、調理器具がセットになっているので、食材さえ持ち込めばOKです。1セット1万1000円ですが、2泊目以降は半額になるのも嬉しいですね。タープやランタンなど、必要なら追加でレンタルできます。 食材はキャンプ場内での販売はありませんが、越後もち豚を使った焼き肉セットが予約可能。また、レンタル品は事前に電話で予約がおすすめです。当日レンタルもできますが、繁忙期は数が足りなくなることもあるので注意しましょう。