河村勇輝、9アシストも1点差惜敗 体格差ものともしないスティール披露も…リングに嫌われ4得点
Gリーグのオクラホマシティ・ブルー戦に出場
米プロバスケットボール(NBA)のグリズリーズと2way契約を結ぶ河村勇輝は26日(日本時間27日)、Gリーグのメンフィス・ハッスルの一員としてオクラホマシティ・ブルー戦に先発出場。チームは108-109で敗れた。河村は9アシストをマークしたが、シュートがリングに嫌われるシーンも目立ち、4得点に終わっている。 【動画】体格差もなんの…河村勇輝、粘りのスティール&アシストを披露した実際の映像 20日(同21日)のオセオラ・マジック戦で15得点16アシストとダブルダブルの活躍を見せた河村。この日は第1クォーター(Q)から粘り強い守備を披露。残り6分50秒のところで、相手が保持していたボールを叩き、その後の競り合いでも体格差をものともせずに見事奪取。身体を回転させながらリングへ向かっていた味方にパスを送り、アシストをマークした。 第1Q前半残り5分を切った場面では、マークについた相手に背を向けた状態から、後方へワンバウンドパス。味方は楽々得点する華麗なノールックパスで沸かせるなど、前半7アシスト。ただ得点は記録できなかった。 後半に入ってもなかなか得点できない河村。73-90と17点ビハインドで迎えた最終第4Qも3ポイントシュートを狙うが、惜しくもリングに嫌われるシーンが目立った。それでも残り2分手前でファウルをもらい、フリースロー(FT)からようやく得点した。残り31.9秒のところでもファウルをもらい、FTを2本とも決めてチームは108-107と逆転。しかしチームはこのあと再び逆転を許し、1点差で敗れている。
THE ANSWER編集部