サンフレッチェ広島・仙田信吾社長が退任。後任は現副社長の久保雅義氏
サンフレッチェ広島は9日に臨時取締役会で、株式会社サンフレッチェ広島の現社長・仙田信吾氏が退任し、2025年1月1日より、久保雅義氏が代表取締役社長に就任すると発表した。 【写真】森﨑ツインズが登場した青山敏弘の引退会見 仙田社長は2020年に社長に就任。新スタジアム『エディオンピースウイング広島』開業などに尽力した。新社長の久保氏は2012年に株式会社サンフレッチェ広島に入社し、企画広報部部長、営業部長などを歴任。2024年2月に取締役副社長に就任していた。 久保新社長はクラブを通じてコメントを発表。 「2024年2月に、夢であったまちなかスタジアム『エディオンピースウイング広島』が開業いたしました。試合日にはスタジアム界隈の町並みが紫のユニフォームであふれる光景を目のあたりにし、夢見ていた風景に心躍りました。新スタジアム開業から1年が過ぎ新たに2年目を迎えます。就任に伴い、大きな責任と共にやりがいを感じております。 常に優勝争いができるチームづくり、フロントとしてはそれを担うだけの事業拡大が求められます。新スタジアムが開業したことでクラブは大きく躍進いたしました。今までサンフレッチェ広島に携わっていただいた偉大な先人の皆さまが培ってきたこと、そしてクラブ理念を大事に今後は事業拡大へ向けて常にチャレンジをし、新たな取り組みをしていきたいと考えております。 チーム、フロントスタッフの力を一つにサンフレッチェ広島の更なる発展、そして地域の皆様に愛されるクラブを目指し邁進して参ります」
広島アスリートマガジン編集部