佐々木朗希がまさかの121敗球団と交渉 恩師・井口資仁氏の存在も「契約する可能性は低い」
MLB移籍を目指して各球団と交渉を続ける佐々木朗希投手(23)に今季、MLB史上ワーストの121敗を喫したホワイトソックスが接触したと米メディアが伝えている。「フーチャーソックス」のジェームス・フォックス氏がXで「ホワイトソックスが佐々木投手とその代理人と会談する予定、あるいはすでに会談している。井口資仁がこの関係にひと役買っている。しかし、彼らがこの日本のセンセーションと契約する可能性は依然として低い」と報告している。 【写真】プロ初勝利し、井口資仁とポーズをとる佐々木朗希 すでにヤンキース、メッツ、カブスと直接面談したと伝えられているが、4球団目がまさかの歴史的大敗球団。〝アテンド役〟はOBで2005年のワールドシリーズ制覇に貢献し、後にロッテ監督として佐々木を世に出した井口氏だというが、米メディア「ニューズウィーク」は「佐々木がフィリーズとの面会を拒否したことを考えると、ホワイトソックスとの面会は少なくともちょっとした驚きだ」と伝えた。 確かに代理人のウルフ氏の言う「中小規模の球団へのソフトランディング」かもしれないが、2年連続で100敗を喫したチーム状況を考えると契約する可能性は低いとみられる。
東スポWEB