【大人のためのドライヤー】セットまで1本で完結!多機能で高性能なドライヤーを厳選
アイロンいらずでストレートヘアに! 「Dyson Airstrait™ ストレイトナー」
ドライヤーの機能とストレートアイロンの機能を併せもつ「ストレイトナー」……かつて誰も見たことのないものを発売したのはDyson(ダイソン)だ。ここの製品の初お披露目で「びっくり」を伴わないことはかつてなかったが、今回も例外ではない。簡単にいうと「濡れたまま使えるアイロン」だ。閉じているときはドライヤーとして、側面の通気口からタテ長の風が出てくるので全体をざっくり乾かす。その後ロックを外して開き、アイロンのように髪に挟み、とおすように使う。 「Dyson Airstrait™ストレイトナー」¥53,800(編集部調べ)/ダイソン
うねりやクセが気になるマチュア世代にとっても、ストレートアイロンは必須アイテムではないだろうか。しかしながら、アイロンを使えば使うほど、熱ダメージで髪の傷みがどうしても加速してしまう。ストレートアイロン的な機能も持ち合わせたこれなら、「脱・アイロン」も可能に <気に入ったポイント> 髪が濡れていても“アイロン”として使える上に、「うっかり首にあたってしまった」といった火傷の心配がないのもいい。湿り気がある状態でアイロンを使うと、髪はひどくダメージする。ダメージというか、下手をすれば焦げてしまうが、これにはプレートがなく、風でクセづけをするので、湿った髪も挟めてしまうのだ。また、アイロンのプレートなら120℃~200℃越えが一般的だが、こちらは80℃~115℃。圧倒的な低温ながら、風を密に当てることできちんと形がつく。アイロンほどつるんとした感触ではなくあくまで自然だが、その抜け感もかえって今どきだ。 問い合わせ先 ダイソン https://www.dyson.co.jp/ja BY NAMI IKUMA 伊熊奈美 美容エディター、ジャーナリスト。(公社)日本毛髪科学協会毛髪診断士認定指導講師、(社)国際毛髪皮膚科学研究所毛髪技能士。20年以上に渡り、女性誌を中心に美容分野の記事を編集、執筆、監修。美容関連企業のコンサルティングにも携わる。著書に『頭皮がしみる、かゆいは危険信号!いい白髪ケア、やばい白髪ケア』(小学館)、『脱白髪染めのはじめかた~でもいきなりグレイヘアは無理』(グラフィック社)がある。 @namiikuma_hairista