「期待に沿えられなかった」甲斐野央、山川穂高の人的補償で西武に移籍へ「ベルーナドームでプレーするのが楽しみ」
ソフトバンクは1月11日、昨年12月に国内フリーエージェント(FA)権を行使して入団した山川穂高の人的補償として、甲斐野央が西武に移籍すると発表した。 甲斐野は2018年ドラフト1位で東洋大から入団。最速160キロを誇る右腕は、昨季46試合に登板して3勝1敗8ホールド2セーブ、防御率2.53をマークしている。 甲斐野が球団を通じて寄せたコメントは下記の通り。 「突然のことではありましたが、ホークスには本当にお世話になり感謝しかありません。ドラフト1位で獲ってもらったものの、期待に沿えるような活躍はできなかったと思いますが、チームメイト・監督・コーチ・スタッフ・フロントの皆さんには温かく見守ってもらい感謝しています。 今回僕を評価・指名してくれた西武球団にも感謝しています。チームの雰囲気が明るくファンの方も熱いイメージがありますので、ベルーナドームでプレーするのが今から楽しみです。 最後にホークスファンの皆さんにも感謝を伝えたいです。良い時も悪い時も声援を送ってくれ、福岡の街を歩いていてもよく声をかけてもらいました。ケガから復帰した時にマウンドで受けた声援はずっと忘れません。今後のホークス戦でも、こっそり僕だけ応援して欲しいです。 これからも野球人としてやるべきことは変わりませんので、ブレずに自分らしく頑張っていきたいと思います」 構成●THE DIGEST編集部