冬の便りです。愛媛県の東温市と久万高原町にまたがる皿ヶ嶺で２８日、今シーズンで初めて冠雪が観測されました。強い寒気の影響で県内は寒い一日に。遅れていた紅葉は色付きが進んでいます。 山肌がうっすらと雪化粧。気象台が発表したのは「皿ヶ嶺」の初冠雪。平年より１０日早く、去年より１０日遅いということです。 愛媛県内の２８日は強い寒気が流れ込んだ影響で日中に気温が上がらず、強い風が時折吹きつけました。松山の最高気温は１２．６度と１２月中旬並の寒さになりました。 男性： 「風が強くて急に寒くなった感じはします。ヒートテックもしっかり着て、下もスウェットをはいたりしてバッチリです」 男性： 「ちょっと体が冷えてるっていう感じはしますね。すごい暑い時期があったので季節はちゃんと巡ってるなと感じます」 田中日南子記者： 「冬らしい気温となってきましたが、二之丸庭園ではモミジがキレイに色づき、まもなく見頃を迎えそうです」 松山城の二之丸史跡庭園では、ヤマモミジの色づきが例年より１週間ほど遅れていたものの、２８日時点でようやく８割を占めるほどになり、鮮やかな紅葉のもと結婚式の前撮りをする人たちの姿も見られました。管理事務所によりますと庭園の紅葉は１２月上旬に最も色付く見込みです。 気象台によりますと強い寒気の影響で寒さは２９日も続き、その後は３０日から１２月１日にかけて高気圧に覆われ再び暖かくなる見込みです。 #愛媛県 #東温市 #久万高原町 #松山市 #皿ヶ嶺 #初冠雪 #気象台 #紅葉 #二之丸 #庭園 #予報 #モミジ #気象 #天気