特急おき、まつかぜ 鳥取県内ワンマン化 JR西、来春から
JR西日本中国統括本部が13日、特急スーパーおき(鳥取-新山口)、特急スーパーまつかぜ(鳥取-益田)の鳥取県内の運行区間(鳥取-米子)を、2025年3月15日からワンマン列車で運行すると発表した。25年春を予定する鳥取駅の自動改札機や車内の多言語自動放送の導入などで「各種サービスが整うため」としている。 【写真】特急やくもパノラマ列車の親子試乗会 全国から5200人応募、倍率11倍超!
春のダイヤ改正に合わせた措置で、JR西管内の特急のワンマン化は特急南紀(和歌山県)に次ぐ。おきは米子-新山口間で運行する列車を除く上下2本、まつかぜは上下全14本が対象となる。 両特急には新たに防犯カメラを設置。切符のインターネット購入が増え、車内販売が減る中、ワンマン化により効率的な人員配置につなげる。 春のダイヤ改正で山陰両県関係では、山陰線益田-長門市(山口県)の下り普通列車で、東萩(同)の乗り換えの待ち時間解消のため、益田発が午前9時33分から同11時37分になる。