女子ゴルファーが続々“涙腺崩壊” 慕われた38歳、上田桃子最後の光景に「グッとくる」の声
上田は+4で予選落ち、これが自身の今季ツアー最終戦に
女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスは15日、愛媛・エリエールGC松山(6575ヤード、パー71)で2日目が行われた。今季限りでツアーから一線を退く38歳の上田桃子(ZOZO)は通算4オーバーで88位となり、予選落ち。事実上の最終戦となり、ホールアウト後には別れを惜しむ女子プロたちが輪を作った。ハグした選手が次々と“涙腺崩壊”となり、「涙が止まらん」とファンのもらい泣きを誘っている。 【動画】「みんな、泣きすぎ」「グッとくる」 女子ゴルファーが続々と“涙腺崩壊”、慕われた上田桃子が生み出した最後の光景 目元を拭う選手が続出した。ホールアウト後のクラブハウス前。特製Tシャツを着用した上田の周りに、共にプレーしてきた仲間たちが集結した。一人一人とハグ。上田も挨拶で目を潤ませたが、それより泣いている選手もいる。同じマネジメント事務所に所属する木戸愛は堪えきれない様子で、抱擁しながら顔を手で覆った。 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式Xが「一緒にプレーした仲間たちが、ホールアウトした上田桃子選手との別れを惜しんでいました」と記して映像を公開。ファンからは「みんな、泣きすぎ」「グッとくる」「泣けてたまらない」「涙が止まらん」「凄い皆さんに慕われて…私も動画見てると泣きそうになります」「いい風景だね」ともらい泣きの声が続出した。 最終戦の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」に出場するには、今大会で単独8位以上が絶対条件だった。これで今季は終了。上田は「泣いてくれている選手だったり、見に来てくれていた選手だったり、そんなに喋ったことが無い選手も含めて最後まで残ってくれていたので、少しは頑張ってきたというところだけはみんな見てくれていたのかなと思って、そこは嬉しかったです」とコメントしている。
THE ANSWER編集部