ミライにつながる“エシカル消費” 鹿児島市で環境にやさしい「城西マルシェ」
鹿児島読売テレビ
鹿児島市で4日、人や環境に優しいイベントが開かれました。雑貨やスイーツなどが大集合し、多くの人でにぎわいました。 鹿児島市のかごしま環境未来館で開かれた「城西エシカルマルシェ」。テーマは「ミライにつなげるエシカル消費」です。 「エシカル消費」とは、人や環境、社会にやさしいモノを選ぶことを言います。マルシェには雑貨やスイーツなどを扱う29の店舗が出店。人気のイベントとあってオープン前から多くの人が列を作っていました。 会場には、桜島の椿油など県産の自然素材を使用した石けんや簡単な手入れで長く愛用できる真鍮のアクセサリーなどが並びました。オーガニックの素材を使ったスイーツや県産の食材を使ったジェラートなども味わえました。 (訪れた人) 「おいしいです」 (記者) 「こちらではろうそくのは材を使って香り付きのグラデーションキャンドルを作っています」 自分だけのたった一つのキャンドルや口紅、そして子どもが楽しめる風車などワークショップも人気を集めていました。 (ワークショップの参加者) 「(Q何を作りましたか?)竹トンボと風車です。楽しかったし難しかったです」 (ワークショップに参加した親子) 「一緒に楽しめるのですごく楽しいです。私自身も好きなのでこういうの、一緒に作れてよかったです」 (かごしま環境未来館佐藤安紀さん) 「エシカル消費と言って環境や社会や人などに配慮した商品を買うことが鹿児島市の方に伝わればいいなと思う」 城西エシカルマルシェは、今後も春と秋の年2回定期的に開催する予定だということです。