櫻坂46、2年連続スタジアムライブに7万2000人熱狂「5年目もよろしくお願いします!」
櫻坂46が24日、千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアムでデビュー4周年ライブを開催した。 昨年に続き2度目のスタジアムライブで23、24日の2日間にわたり公演を行い、計7万2000人を動員。「ドローン旋回中~Anthem time」で華々しく幕を開け、キャプテンの松田里奈(25)が「1年ぶりに帰ってきたぞ~!」と呼びかけると、3万6000人の大歓声が巻き起こった。 人気曲「何歳の頃に戻りたいのか?」や初披露となる「嵐の前、世界の終わり」など24曲を熱唱。昨年休業中だった一期生の小池美波(26)は初のZOZOマリンスタジアムのステージとなり「去年は客席から見ていたのでステージに立てないかもと思っちゃって…」と涙をこぼし、「でもメンバーと皆さんが本当に温かくて、いろいろ考えたけど、戻りたいなと改めて思いましたし、ここで4周年を迎えられることが本当に幸せです」と力を込めた。 櫻坂は今年、8枚目シングル「何歳の頃に戻りたいのか?」を引っさげた春のツアーのアリーナ編を全国4都市8公演で開催し、全箇所で完売するほどのチケット争奪戦に。追加公演として、東京ドーム公演を発表し、2日間で11万人を動員した。三期生・山下瞳月(19)が初めて表題曲でセンターを務めた9枚目シングル「自業自得」はグループ史上最高のCDセールスを記録。その勢いのまま昨年に引き続き紅白歌合戦の出場も決めた。 躍進を続けるグループは圧巻の表現力で、スタジアムライブを完走。アンコールのMCで山﨑天(19)は「4周年ということで、昔の話もしたい。改名したての頃はこの先どうなっていくんだろうって櫻坂らしさを模索して、不安でいっぱいだった。でもここまでやってこれたのはBuddies(バディーズ、ファンの呼称)が応援して期待してくださったから」と感謝。「だから私たちもみなさんの心の拠り所であるようなグループでありたい。推していて損はさせないので、その覚悟でいます」と呼びかけると、会場は割れんばかりの拍手で包まれた。 最後はメンバー全員で「5年目の櫻坂46もよろしくお願いします!」と呼びかけ締めくくった。