【北海道グルメ】魚にうるさい道民も納得の鮮度と味!『はこだて自由市場』で海鮮丼を作ってきた
●地元の人や料理人も買い付けに行く、北海道函館市にある『はこだて自由市場』。イカ釣り体験や海鮮丼を食べてきました。
函館市には朝市が3か所、函館駅前にある「函館朝市」、函館駅から徒歩15分ほどの所にある『はこだて自由市場』、函館駅と五稜郭公園のちょうど中間地点にある「中島廉売」があります。 北海道の海鮮グルメ旅で行くべきはこだて自由市場の実態は? 雑誌やテレビでは「函館朝市」がよく取り上げられ観光客も大勢いますが、地元の人は『はこだて自由市場』や「中島廉売」になじみがあり、とくに『はこだて自由市場』は地元の料理人も買い付けに行くほど、鮮魚や青果がそろっています。
もちろん観光で訪れても楽しめる場所で、地方配送に対応しているお店もあり、イカ釣り体験や炉端焼き、オリジナルの海鮮丼づくりもできます。
函館名物である「イカ釣り体験」も可能。イカは時期によって大きさも異なり、旬の時期に近づけば近づくほど大きくなります。絞め立てのイカは本当に透き通る美しさで、味もねっとり甘く、コリっとした弾力もあります。
新鮮だからこそ、肝や目玉も余すことなくすべて食べられます。函館ではいか刺しをイカソーメンと言って朝食に食べられていました。しょうが醤油でつるっといただけますよ。
市場の鮮魚で朝ごはん! 好みにアレンジできる「海鮮丼」
マグロやサーモンなどの刺身が5種類から10種類入ったお得なパックも売っていて、単品のごはんやみそ汁と組み合わせて自分だけの海鮮丼も作れます。今回は、「ごはん」200円と、大好物のイクラとホタテをそれぞれのお店で買ってきました。
パックに入っていますのでその場で食べても良いですし、宿泊施設まで持ち帰ることもできます。1人から2人で食べきれる量なのもうれしいですね。
いくらもたっぷりかけていただきました。鮭卵で粒が大きく、漬け方も塩梅が良くて、ご飯がガシガシ進みました。このクオリティーのイクラ丼を1000円で食べられるとはなんと贅沢なのでしょう。
ホタテはぷりぷりを通り越して、ぶりんぶりんの弾力で、華やかな香りが鼻腔を抜けます。醤油を垂らすと貝柱の甘さがより引き立ちます。市場なのでその日の天気や季節によっても仕入れられるものが変わりますので、良いものに出会えた時の感動はひとしお!
『はこだて自由市場』は、魚にうるさい道民も納得の鮮度と味、品質が担保されていました。函館駅から少し離れた場所にありますが、行く価値アリです。 ●SHOP INFO はこだて自由市場 住:北海道函館市新川町1-2 TEL:0138-27-2200 営:8:00~17:30
撮影・文◎亀井亜衣子