ボクシング 那須川天心、社会貢献活動を表彰する「HEROs AWARD」受賞 12月に東京都内で表彰式
アスリートらによる社会貢献活動を表彰する「HEROs AWARD」(日本財団主催)が今年で8回目となる受賞者を発表し、プロボクシングのWBOアジア・パシフィック(AP)バンタム級王者の那須川天心(26)=帝拳=が受賞した。 那須川は「多くの人が『自分らしい生き方』を見つけるために。社会貢献を通じて挑戦する姿を示す。」プロジェクトで、養護施設などで生活する子供たちの明るい未来を考える「天心ファミリープロジェクト「や被災地石川県への「小学校への学校訪問」などを行っており、現役選手でありながら社会貢献の活動をする姿勢が評価された。 プロ野球・DeNAの筒香嘉智外野手(32)、元陸上選手の福士加代子さん(42)、一般社団法人日本ラグビーフットボール選手会、総合医療福祉機器メーカーのオットーボック・ジャパン株式会社も受賞した。12月に東京都内で表彰式が開催される予定。 「HEROs AWARD」はサッカー元日本代表MF中田英寿氏(47)が発案者となり、多くのアスリートらが賛同して2017年に創設された3つの社会貢献活動のプロジェクトの一つ。毎年12月に開催され、過去にプロ野球・ソフトバンクの和田毅投手(43)、サッカー元日本代表MF本田圭佑(38)、バスケットボール・B1の千葉J、日本プロ野球選手会など36のアスリート・団体を表彰してきた。