世界限定78本も【スイス時計“ルイ・エラール”】注目を集めるドイツ時計職人“ステファン・クドケ”とコラボ
スイスの時計ブランド、ルイ・エラールは、ドイツの独立時計師であるステファン・クドケとのコラボレーションモデルを発表した。ステファン・クドケの特徴である精微さとルイ・エラールのアイコニックなレギュレーター表示を融合させたコレクションに、4モデルがラインナップする。 【画像】見たことある?ルイ・エラールの定番、直線上に並ぶ三つの針
ルイ・エラールは、ブランドの文化を尊重しながらも常識にとらわれないタイムピースを通じて、様々な時計師やアーチストと独自にコラボレーションし、特別なモデルを作り続けている。今回のパートナーであるステファン・クドケは、様々な高級機械式時計ブランドで経験を積んだ後、自身のブランド“KUDOKE”を創立し、2019年のGPHG(ジュネーブ時計グランプリ)を受賞した初のドイツ人独立時計師である。
コラボモデルの文字盤はルイ・エラールで度々採用してきた、レギュレーター機構を採用。時針、分針、秒針が独立して直線上に配されたデザインが古典的でありつつ個性を主張する。ブルー、パープル、グリーンのフロスト仕様またはホワイトホワイトマザーオブパールの文字盤に濃いブルーのスチール製の針が際立つ。 12時と6時位置にはそれぞれ、ロジウムメッキとサテン仕上げを施したレールトラックのチャプターリングとカウンターリングを配置。また3時、9時位置には面取り、ブラッシュ仕上げを施した両者のネームプレートを配置し、両者の結びつきや時計に対するビジョンを具現化したモデルとなっている。
いずれも数量限定での販売。ホワイトマザーオブパールの文字盤モデル(99万5500円)とフロスト仕様のパープル文字盤モデル(89万1000円)はともに世界限定78本。また、フロスト仕様のブルーの文字盤モデル(89万1000円)およびグリーンの文字盤モデル(89万1000円)は世界限定100本。全国のルイ・エラール取扱店にて9月下旬に発売予定。
文◎Watch LIFE NEWS編集部