月面クルー救出ミッションを描く「THE MOON」、ソル・ギョングのインタビュー公開
実力派俳優のソル・ギョング、ド・ギョンス、キム・ヒエが共演し、「神と共に」シリーズのキム・ヨンファが監督。月の探査に挑んだ者たちの過酷な運命を描いた「THE MOON」が、7月5日(金)より新宿バルト9ほか全国で公開される。ソル・ギョングのインタビューと場面写真が到着した。 「THE MOON」予告編
──出演を決めた理由を教えてください ソル・ギョング どの作品にも特別な理由はありません。純粋な物語への好奇心だけなんです。今回もキャラクターより、どのように宇宙と月を再現するのかに興味があり、参加を望みました。私の目から見ても、相当なクオリティの高さを感じることができました。新しい物語に挑戦し、成長し続けていきたい。それだけです。 ──ド・ギョンスさんの演技はいかがでしたか? ソル・ギョング 歳を重ねるごとに良くなっている。そう感じました。宇宙と月の再現度は素晴らしかったのですが、そこにはギョンスも含まれています。彼の存在も相まって、映画への没入度を高めてくれました。宇宙船や宇宙のシーンなどほとんどの現場を一人で演じきりました。孤独だったでしょうが、よくやり遂げたと思います。 ──ド・ギョンスさんが再び共演したいと仰っていました ソル・ギョング 私もそう願っています。長時間にわたり、一緒に演技をしていて感じましたが、彼の瞳は澄み切っています。澄んだ瞳の奥に何が隠されているのかを知りたくなりました。何か秘密を隠しているに違いありません。 なお新宿バルト9では、7月5日(金)~7月31日(水)に宇宙服が展示される。併せて注目したい。
Story
月面有人探査に向け、3人のクルーを乗せたロケット〈ウリ号〉が出発。ところが月周回軌道への進入を目前にして、太陽風が通信トラブルを引き起こし、修理に当たったクルーが事故で命を落とす。 唯一残された新人宇宙飛行士ソヌ(ド・ギョンス)を生還させるため、宇宙センターへ呼ばれたのは、5年前の有人ロケット爆発事故の責任を取って組織を去ったジェグク(ソル・ギョング)。一方で仲間の遺志を継いだソヌは、危機に直面しながらも月面着陸に成功する。果たして探査ミッションを成功させ、地球に戻れるか? © 2023 CJ ENM Co., Ltd., CJ ENM STUDIOS, BLAAD STUDIOS ALL RIGHTS RESERVED 配給:クロックワークス