カープ躍進のカギを握る森下暢仁選手と栗林良吏選手【立浪和義の超野球論】
2年目のジンクスはない
現在6セーブを挙げている栗林
セ・リーグは相変わらず阪神が好調です。昨年は投手力がありながら打線は迫力に欠けるところがありましたが、現状(4月18日現在)ではチーム打率、防御率、本塁打、盗塁がすべてリーグトップと攻守走のバランスがよく、戦い方が安定しています。打線に関しては、すでに5本塁打の新人・佐藤輝明選手効果もあると思いますし、やはり新外国人選手以外、すべて開幕に間に合ったのも大きいですね。投手、野手とも、それぞれに存在感を発揮しています。これからアルカンタラ選手、ロハス・ジュニア選手と昨年まで韓国球界で活躍した選手が合流してきますが、現在の状態を見ていると、彼らの一軍での出番は少し先になりそうです。 セ・リーグは、この阪神を新型コロナで丸佳浩選手らの離脱があった巨人が追う形ですが・・・
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週刊ベースボール