“グルメ通”の地元記者だけが知る!本当は教えたくない名店【関東編】
浦和の街と熱いサポーターから愛されるローストチキン/埼玉
埼玉県からおすすめするのは「ローストチキンコオロギ浦和店」。 Jリーグ・浦和レッズのエースFW興梠慎三選手の兄・鉄次郎さんが経営を担い浦和の街とサポーターから愛されている。ローストチキンは1本700円(税込)。食べやすいように仕込んでいるとのことで、すぐに骨から身が剥がれる。 店はテイクアウト専門で普段からレッズサポーターに加え、選手が来店することもあるという。試合の日は赤色のキッチンカーで埼玉スタジアムに出店。ローストチキンとビールのセットで多くのサポーターが試合開始のホイッスルを待ちわびる。 試合後はスタジアムそばの広場でお出迎え。サポーターたちは応援後の疲労をよそにチキン片手にチームへの熱い思いや興奮を語り合っている。 そもそも浦和店はサポーターの声によって実現した店舗。本店は興梠選手の地元・宮崎県にあり都内進出したところ、店を訪れたサポーターから「浦和にも出店して欲しい」という声が多く上がり、その思いに応えようと出店に至ったという。 経営者の鉄次郎さんは「浦和店はテイクアウト専門なのでいずれはイートインも展開して憩いの場にできれば。より地域に根付いていきたい。」と話す。 今後も一層、浦和の街を盛り上げるつもりだ。 《ローストチキンコオロギ 浦和店》 埼玉県さいたま市浦和区東仲町8-3 プレミア浦和 1F ※2024年5月時点の情報です
FNN