新シーズンは久保建英の同僚に? PSGのMFカルロス・ソレールがスペイン復帰間近? 交渉はスムーズに進む可能性も!
パリ・サンジェルマン(PSG)でプレーする、スペイン人MFカルロス・ソレールがレアル・ソシエダに移籍する可能性が浮上している。スペインメディア『Gol digital』が、現地時間14日に報じている。ソレールの契約は、2027年6月30日までとなっているにもかかわらず、今後の去就に関心が集まっている。 27歳のソレールは、2022年夏にアカデミー時代から過ごしたバレンシアCFからPSGに完全移籍。加入初年度から出場機会を掴み、公式戦38試合に出場した。しかし、23/24シーズンは、28試合出場に留まった。また、新シーズンはルイス・エンリケ監督の構想から外れていることが決定的と見られており、契約が3年も残っているものの、退団やレンタル移籍の可能性が高いと報じられてきた。 同メディアによれば、「PSGは、新シーズンのチームにおいて十分な出場機会が見込めないスペイン人MFを、レアル・ソシエダに1000万ユーロ(約16億円)で売りに出した」と伝え、PSG側から獲得に興味を示しているソシエダに対し、具体的な金額を提示した模様。さらに「その額は、パリのクラブが2シーズン前にバレンシアに支払った金額よりも800万ユーロ(約13億円)少ない。そして、さらに低い額で売却されるか、ローン移籍によって退団する可能性も排除されない」と報じ、今夏での退団が既定路線であることを強調して報じた。 報道によれば、「今後の交渉の行方は、ソシエダのロベルト・オラべSD(スポーツディレクター)とイマノル・アルグアシル監督に委ねられている」と伝えていることもあり、ソシエダの動き次第では、すぐにも交渉がまとまる可能性もあるようだ。ソシエダは、UEFAユーロ2024(EURO2024)のラウンド8でドイツ相手にゴールを決めたスペイン代表MFミケル・メリーノの退団の可能性が高く、代役としてソレールに注目しているようだ。
フットボールチャンネル編集部