【MLB】Dバックスが打線爆発で大勝 5本塁打含む16安打14得点の猛攻 1試合13長打は球団タイ記録に
【レンジャーズ4-14ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド
日本時間9月12日、ダイヤモンドバックスは本拠地チェイス・フィールドでのレンジャーズ2連戦の2戦目を迎え、打線が爆発して14対4で大勝。昨年のワールドシリーズの再戦となった2連戦を見事にスイープし、今季82勝目を挙げてレギュラーシーズン勝ち越しが確定した。ダイヤモンドバックス4番手のディラン・フローロに6勝目(4敗)が記録され、5番手のジョーダン・モンゴメリーはメジャー初セーブをマーク。レンジャーズ先発のコディ・ブラッドフォードは4回途中9安打8失点でノックアウトされ、3敗目(5勝)を喫した。 【動画】Dバックスのエウヘニオ・スアレスが2本のアーチを放つ ダイヤモンドバックスは初回にコービン・キャロルのタイムリー三塁打とランドール・グリチックの9号2ランで3点を先制。グリチックはこの一発で通算200本塁打を達成した。2回裏はエウヘニオ・スアレスの27号ソロとケテル・マルテのタイムリーで2点を追加。3回表にマーカス・セミエンの20号ソロで1点、4回表にもナサニエル・ロウのタイムリーで1点を返されたが、4回裏にマルテの31号3ランが飛び出し、8対2とレンジャーズを突き放した。 5回表に2点を返されたが、直後の5回裏にエイドリアン・デル・カスティーヨが4号3ランを放ち、11対4と7点をリード。6回裏にクリスチャン・ウォーカーのタイムリー二塁打、7回裏にスアレスの28号ソロ、8回裏にグリチックのタイムリー二塁打で1点ずつを追加し、14対4でレンジャーズを破った。ダイヤモンドバックスはこの試合、二塁打7本、三塁打1本、本塁打5本で合計13本の長打を放ち、1試合13長打は球団タイ記録に。マルテは故障者リストからの復帰後初アーチが飛び出すなど4打数3安打4打点、打撃好調のスアレスは2本のアーチを含む4打数4安打2打点の大活躍だった。