ハットトリックを達成したFWハリー・ケイン(Getty Images)

[10.19 ブンデスリーガ第7節 バイエルン 4-0 シュツットガルト] 　ブンデスリーガ第7節が19日に開催され、首位バイエルンはホームで8位シュツットガルトを4-0で下した。今夏にバイエルンへ加入したDF伊藤洋輝はプレシーズン中の負傷により、今節もメンバー外。シュツットガルトのDFチェイス・アンリは後半41分に途中出場した。 【写真】バイエルン、さりげなくエンブレムを変えていた 　バイエルンは前半8分にMFアレクサンダル・パブロビッチが負傷交代するアクシデントに見舞われたが、後半12分に先制。FWハリー・ケインが敵陣中央でMFヨシュア・キミッヒからボールを受けると、右足で強烈なシュートをゴール左に突き刺した。 　3分後にはゴール前の混戦から再びケインが右足でネットを揺らし、追加点を奪う。さらに後半35分、MFジョアン・パリーニャのシュートがDFに当たったところにケインが反応し、左足で決めて今季公式戦3度目のハットトリックを達成。得点ランキング2位の今季8ゴール目とした。 　3点リードの後半44分には、ボックス内でこぼれ球を拾ったFWキングスレイ・コマンがマークに来たアンリの逆を取り、右足で豪快に蹴り込む。そのまま4-0で終えたバイエルンが3試合ぶりの白星を挙げ、2位ライプツィヒと同勝ち点の首位をキープした。 　一方、シュツットガルトは開幕戦以来、6試合ぶりの黒星。暫定9位に後退した。 　両チームとも次戦はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のリーグフェーズ第3節となり、バイエルンは23日にバルセロナ、シュツットガルトは22日にユベントスといずれもアウェーで戦う。