【住宅ローンの優遇も開始】マイホームが欲しい子育て世帯への支援政策が目白押し!
マイホーム購入やリフォームに補助金が
子育て世帯が利用できるマイホーム支援政策が続々登場しています。 一つ目は、マイホームの購入やリフォームに対して補助金がもらえる「子育てエコホーム支援事業」。 子育て世帯・若者夫婦が、省エネ性能が高いZEH住宅や長期優良住宅を購入する場合に最大100万円の補助があります。 また、断熱改修やエコ住宅設備の設置など対象となるリフォームを行う場合も同様。工事に応じて上限30万円、既存の住宅を購入をしたうえでリフォームする場合は上限60万円となっています。 利用できるのは、申請時点において18 歳未満の子供がいる世帯か、申請時点において夫婦であり、令和5年4月1日時点でいずれかが39歳以下(昭和58年4月2日以降の出生。ただし、令和6年3月末までに工事着手する場合は昭和57年4月2日以降の出生)の世帯とのこと。 交付の申請は2024年3月中下旬ごろ開始とのことですが、細かい決まり事や工事請負業者を選ぶ必要があるので、詳しくはホームページを確認してください。 住宅ローンへの優遇もスタート。 【フラット35】子育てプラスは、子育て世帯・若年夫婦世帯に対し、子の人数等に応じた金利を一定の期間引き下げるというもの。 若夫婦世帯は年0.25%、子ども一人の場合は年0.25%、二人で0.5%、三人で0.75%を、当初5年間引き下げます(子供の人数が増えれば引き下げ幅が増えるが、年1%まで。それ以上の子は6年目以降に対象となる)。 他の優遇金利とも併用でき、例えばフラットではZEH住宅や長期優良住宅を購入する場合に年0.75%の引き下げ(当初5年)が適用されるので、子どもが一人世帯の引き下げ分0.25%を加えると、合計で年1%の引き下げに。 結構大きいですよね。 この場合の子どもも、借入申込年度の4月1日において18歳未満(胎児を含む)である世帯。若年夫婦世帯は借入申込時に夫婦(法律婚、同性パートナーおよび事実婚)で、夫婦のいずれかが借入申込年度の4月1日において40歳未満である世帯が対象です。