イングランド代表が敵地で0-3勝利、カーズリー暫定監督が代表デビューの3選手を称賛「本当に高いレベル」
イングランド代表のリー・カーズリー暫定監督が、ギリシャ代表戦で代表デビューを飾った3選手を称賛した。イギリスメディア『Evening Standard』がコメントを伝えている。 【動画|ギリシャ vs イングランド】UEFAネーションズリーグ 試合ハイライト イングランド代表は現地時間14日、UEFAネーションズリーグのリーグBグループ2第5節ギリシャ代表との一戦に臨み、0-3と勝利し、同グループの首位に立った。 11月の代表活動では、ブカヨ・サカやフィル・フォーデン、コール・パーマーなど、8人の選手が負傷の影響で代表を離脱。さらに追加招集されたジャラッド・ブランスウェイトもチームを離れている。そしてギリシャ代表戦では、カーティス・ジョーンズやモーガン・ロジャーズら若手選手に出場機会が与えられた。カーズリー暫定監督は試合後、イングランド代表の層の厚さを誇っており、以下のように語った。 「選手たちが自分の力を発揮することが大事だ。我々には素晴らしい才能を持った選手がたくさんいる。前日会見では選手たちにチャンスを与えることについて話したが、今夜はまさにそれを目の当たりにできた」 またこの試合で代表デビューを飾ったC・ジョーンズは、先発出場フル出場を果たした。加えて83分にはモーガン・ギブス=ホワイトのクロスにバックヒールで合わせ、チームに3点目をもたらすと、カーズリー暫定監督は「驚くことではない。カーティス(ジョーンズ)は傑出した存在だ。彼は本当にいいパフォーマンスを発揮したし、彼の活躍をうれしく思う」と称賛した。 加えてニューカッスル所属のルイス・ホールは後半から、アストンヴィラ所属のM・ロジャーズは66分から途中出場を果たし、C・ジョーンズ同様に代表デビューを飾った。 「チーム内の経験不足についてある人は話していたが、プレミアリーグで毎週のようにプレーしている選手たちは、本当に高いレベルにある。ルイス(ホール)はあのような雰囲気の中で出場し、パフォーマンスを発揮できたことは、ニューカッスルと彼自身の力を証明したと思う」 「モーガン・ロジャーズも同様で、彼はアストンヴィラで本当に良いプレーをしていた。彼はもう少し早く代表チームに加わることができたろうが、時間をかけて彼を育てることが重要だったんだ」
SPOTV NEWS