生田斗真、相葉雅紀から借りたものを引き出しで発掘「20年以上たっています」
俳優の生田斗真が5月20日、都内で行われた映画「告白 コンフェッション」トークイベント付き試写会に出席。長期間にわたって借りたままになっていたものがあることを告白した。 【写真】唇に指を当て“内緒ポーズ”を決める生田斗真 ■マキシマム ザ ホルモンと共に主題歌を歌う「色んな感情が渦巻くレコーディング時間でした」 同作は、「カイジ」の福本伸行と「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじによる原作コミックを生田とヤン・イクチュンのW主演で実写映画化。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。密室で進んでいく2人の“この上なく気まずい一夜”を、圧倒的なスリルとスピード感で描いたワンナイトサバイバル作品となっている。 マキシマム ザ ホルモンと共に歌う主題歌の話題では、生田が「ホルモンのメンバーのマキシマムザ亮君と上ちゃんが基本的にはディレクションを一緒にしてくれたんですけど、すごく細かいんです。『もっとCHARAみたいに歌って』みたいな。色々オーダーに沿って歌声を変えてみたりしました」と告白。 さらにレコーディングを振り返り「そうそうない経験ですから、すごく緊張して現場に行ったんですけれどもメンバーの皆さんが本当に褒めてくれて。『表現力がすごいな』とか言ってくるんですよ」と笑顔を浮かべ、「直接言ってくれるのはうれしいんですけど、さらにうれしいのが、休憩中にスタッフの皆さんと『生田くんってやっぱりすごいよね、何でもできるんだねとちょっと聞こえてくる感じがめちゃくちゃうれしかったです」と密かに聞いていたという称賛の声に喜んでいた。 同曲への参加には「感動ももちろんありましたし、『自分なんかがいいんだろうか』という思いもありました。色んな感情が渦巻くレコーディング時間でした」としみじみ。曲中では一部デスボイスにも挑戦したそうで、「『顔は真っ赤っ赤』という歌詞があるんですけど、そこは僕が言っているんです。人生初のデスボイス!」と報告すると、「ホルモンのメンバーとはこれから夏フェスの時期が始まりますから『斗真くん一緒にやりたいね』なんて話はしています。実現してみたいな」と思いを馳せた。 ■相葉雅紀から借りたものを引き出しで発掘 この日のイベントでは生田が映画タイトルに絡めた“告白”を行う場面も。生田は「引き出しを整理していたらプレイステーションのメモリーカードが出てきたんですよ。初期の。『なんだこれ』と思って見たらひらがなで『まさき』と書いてあって」と話す。 “まさき”の正体は嵐の相葉雅紀だったようで、「相葉くんに借りたプレステのメモリーカードが、ずっと借りたまま家にあって。20年以上たっています。今からでも返しましょうか...」と時を経ての返却を検討していた。 ◆取材・文=山田健史