才能どころか得意なこともわからない...「突出した才能」への長年のコンプレックスが解消した話【人事担当の会社員が、星読みで才能を見つけてみた】
星読みで分かる私の才能とは?
また、才能には先天的なものと後天的なものがあるそうで、それぞれ木星と土星がどこにあるか(ハウス)で分かります。なんと私の場合、どちらの惑星も6ハウスにいるじゃないですか。 努力しなくてもできてしまう先天的な才能は「仕組みを整え、ケアする才能」。ケアという言葉にアンテナが立ちつつも「仕組みやシステム、制度を作り上げたり、制度設計や運用をすることでインフラなどの社会基盤をになったり……」という説明に、思わず頭の中はハテナマークだらけ。 今は苦手に感じていても実は得意なこと、つまり後天的な才能は「自分を滅して、社会を回していく役割を担う才能」。いやいや、社会どころか自分の身のまわりのことを回していくだけで精一杯です! これは一体どうしたことでしょう。
役割が個性となる生き方
そこでもう一度、先天的、後天的な才能の章をじっくり読み返してみました。私の先天的な才能は「仕組みを整え、ケアする才能」。そして、こんな言葉がありました。 ――木星を6ハウスに持つ人は、先天的に“ギア”を組む人です。ギアは1枚では何も意味をなしませんが、ギアとギア、チェーンなど動力と組み合わせることで大きなものを動かしたり、何かの役割を果たしたりすることができます。(p94) なぜ気が付かなかったのでしょう。何か一つの突出した才能が必要だったわけではなく、組み合わせや掛け算こそが私にできることだったのです。いつだって中途半端で、結局何一つ出来てやしない、と後ろめたく思っていた器用貧乏というコンプレックスが、ハラハラと解けていくのを感じました。 そしてもう一つ。後天的な才能には「役割が個性となる生き方」という言葉がありました。私にとって本はただの趣味であり、介護をしながら両立してきた図書館での仕事も、ステップアップを望める状況ではありませんでした。でも「ケアする人達の役に立ちたい」という役割を見つけたことで、これまでやってきたことが急に一つの個性として色彩を帯びてきたのです。
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