東北地方整備局は5日、福島県柳津町の国指定重要文化財「奥之院弁天堂」をデザインした歴史まちづくりカード（歴まちカード）を作製したと発表した。町が10日から町内の町役場みらい創生課、柳津観光協会観光案内所、斎藤清美術館で配布する。 歴まちカードは、表面に歴史的な風景や伝統行事を撮影した写真、裏面にその説明文を印刷したカード型パンフレット。歴史的風致維持向上計画が国に認定された自治体の魅力発信に向け、整備局が作製している。 柳津町の計画は3月に認定を受けた。カードの配布は白河市、会津若松市などに続いて県内7市町目。
福島民友新聞
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