「野球人の悲願」「選手たちにも大きな目標に」侍J新旧監督・東京五輪監督が喜び ロス五輪野球復活
インド・ムンバイで開かれているIOC総会で、野球が2028年ロサンゼルス五輪に復活が決定しました。 【画像】東京五輪では侍ジャパンが金メダル それに伴い、侍ジャパンの井端弘和監督と栗山英樹前監督が喜びのコメントを発表しました。 侍ジャパンは、2021年の東京五輪で金メダルを獲得したほか、2023年のワールドベースボールクラシックでアメリカと決勝を戦い見事優勝。世界に“ジャパニーズベースボール”を知らしめました。 また、東京五輪で日本代表監督を務めた日本ハムの稲葉篤紀GMも、球団を通じて喜びのコメントを発表しました。 2024年パリ五輪では実施競技から外れましたが、2大会ぶりの復活に早くも連続金メダル獲得の期待が高まっています。 ▼井端監督コメント 「オリンピックに野球・ソフトボールが復活することは日本球界にとって非常に喜ばしいことです。東京五輪ではコーチとして貴重な経験をさせていただきましたし、選手達にとっても大きな目標となる大会です。侍ジャパンがまた金メダルを獲れるように、先ずは監督としてしっかり選手が活躍できるように目の前の大会に向けて準備していきたいです」 ▼栗山前監督コメント 「オリンピックというスポーツの祭典で、野球が復活することは嬉しいことですし、野球人の悲願でした。それはソフトボールに携わる方々も同じ思いで、この日を迎えたはずです。また、野球型スポーツのすごさを伝えて欲しいですし、それを表現して欲しいです。改めてオリンピックに野球が戻ってくるということは本当に素晴らしいことです」 ▼稲葉GMコメント 「2028年のロサンゼルス五輪で野球競技が追加されたことを野球人の一人として大変喜ばしく思います。東京五輪で日の丸を背負って一丸となった選手たちの姿は本当に素晴らしいものでした。オリンピックという舞台で野球競技が行われることで、野球の魅力が世界に伝わり、野球に興味を持つ子どもたち、応援してみたいと思う方々が増えることを期待しています」