ドウェイン・ジョンソン×クリス・エヴァンスのクリスマス映画『レッド・ワン』楠大典、中村悠一ら安定の吹替版
俳優ドウェイン・ジョンソン(「ワイルド・スピード」シリーズ、『ブラックアダム』)主演、共演にクリス・エヴァンス(「アベンジャーズ」シリーズ)を迎えた映画『レッド・ワン』(11月8日公開※全米公開は11月15日)の日本語吹替版キャストが発表された。 【動画】“アメコミ最強コンビ”の映画『レッド・ワン』予告編 世界的大ヒット作『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017年)、『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(19年)を手がけたジェイク・カスダン監督の最新作。 サンタクロースの護衛隊長にして、子どもたちの笑顔を糧に自身の仕事を全うする心優しいマッチョ、カラム (ドウェイン・ジョンソン)と、世界一の追跡者(トラッカー)にしてお金のためならなんでもする賞金稼ぎであり、サンタクロースの存在を一切信じないジャックが手を組み、クリスマス・イブ前夜に誘拐されたサンタクロースを救出し、クリスマスを取り戻すために立ち上がる、アドレナリン全開のアクションコメディアドベンチャー。 カラムの吹き替えは、長年ドウェイン・ジョンソンの吹替を担当してきた楠大典が務める。カラムというキャラクターについて、「ここまで真面目で堅物なところや純粋すぎる役は、これまでやっていないのではないかなと思います」と語るなど、ドウェイン・ジョンソンの新しい一面を感じながらも楽しんでアフレコに臨んだという。 カラムのバディであり、サンタの存在を信じない世界一の追跡者(トラッカー)、ジャックは、クリス・エヴァンスの吹替を何度も演じてきた中村悠一が担当。中村はジャックといキャラクターについて「いろいろなところがダメな人物。それを丁寧に見せながらもなぜか憎めないキャラクター像に仕上がっています。そんな彼の変化していく様をクリス・エヴァンス氏がしっかりとしたお芝居で魅せてくれるので見応えがあります」とコメント。 サンタ救出部隊リーダー・ゾーイ(ルーシー・リュー)を演じるのは、これまで何度もルーシーの吹替を担当してきた朴ロ美(※ロ=王へんに路)。朴は本作のルーシーについて「この映画のゾーイという役でも彼女らしい、クールでホットで、どこかしら愛らしい魅力にあふれていて、やはり大好きな女優さんだなと思いました。彼女の責任感のある、芯のある感じがたまらなく好きです」と演じたキャラクターとルーシーへの想いを語った。 J・Kシモンズ演じる誘拐されてしまうムキムキサンタを担当するのは立川三貴。本作について立川は「世界中の子どもたちに愛の大切さを届けるため、一生懸命に肉体トレーニングに励む無邪気なサンタさん。シモンズさんの大声や早口の台詞に圧倒されながら演じています」と役柄の印象を明かした。 そして、“冬の闇の魔王“クランプス役を木村雅史が担当する。クリスマスの悪魔と知られるクランプスについて、「存在は知っていましたが、クランプスが映像となって人格を持った事で、より調べて知りたいなと思いました。カッコいい(笑)」と演じたキャラクターの魅力を語っている。 さらに、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』セリーナ/キャットウーマン役、『マッドマックス:フュリオサ』フュリオサ役と戦う女性の吹替も数多く担当するファイルーズあいが謎の美女・グリラを演じる。演じるにあたってグリラの存在を知るためにアイルランドの民話を調べたというファイルーズは「映画の序盤と終盤で印象が変わるキャラクターなので、そこも見どころです!」とコメントしている。