疲れているのに眠れない、眠りが浅いのはなぜ?体のこわばりをとる夜ヨガ【寝たまま3分】
寝つきが悪い、眠りが浅いといった睡眠のお悩みはありませんでしょうか。その理由に、体のこわばりがあるかもしれません。寝る前に布団の上で寝たままできるヨガストレッチを取り入れましょう。 ◆写真で詳しいやり方を見る→体のこわばりをとる夜ヨガ【寝たまま3分】 ■寝る前のほぐしで睡眠が変わる? 眠いけれど寝られない・眠りが浅くて目覚めた時に疲れているなどの経験はありませんか。ぐっすり眠れない理由の一つに、日中の活動によって生じる筋肉の凝りや緊張が考えられます。ヨガやストレッチで筋肉を緩めてほぐすことで血流がよくなり体が温まります。 筋肉が緊張している状態は、心身を活発にする交感神経優位と考えられます。筋肉をほぐすことで心身を休息へと導く副交感神経優位へと切り替えやすくなります。 ■寝る前ほぐしの効果 就寝前に体をほぐすだけでも、様々な効果が期待できます。 ・寝付きを良くする ・安眠、快眠 ・疲労回復、疲れを翌日に持ち越さない ・血行促進による冷えやむくみの解消 ・ストレス解消 ・心身を落ち着かせる ■寝る前3ポーズでぐっすり眠ろう ①仰向けになり両膝を立てます。両腕は支えやすい位置に添えます。 ②両脚を浮かせて両膝を左右に開き、内回し・外回しをそれぞれ5回ずつ行います。 ③仰向けで両膝を揃えて両脚を浮かせ、股関節と膝を90度を目安に曲げます。 ④両手の指先を絡めて後頭部に添えて、両脚を右側に倒して腰回りを伸ばします。 ⑤仰向けで両膝を揃えて両腕で抱えます。 ⑥息を吐きながら頭も持ち上げてギューッと体を小さく丸めます。息を吸いながら緩めます。 ⑦⑥を2~3回行います。 ライター/小野田貴代(ヨガ講師)
小野田貴代