「1軍で控えに置いておく理由がなかった」「右方向に、彼のスタイルなんでしょうね」貯金20、ソフトバンク小久保監督一問一答
◆日本生命セ・パ交流戦 中日1―5ソフトバンク(5日、バンテリンドーム) パ・リーグの首位を走るソフトバンクが3回までに5点を奪い、逃げ切りで今季4度目の5連勝を飾った。貯金は今季最多の20。交流戦も楽天と並んで首位に立っている。試合後、小久保裕紀監督の一問一答は以下の通り。 ■中日移籍のあの人が古巣ナインと再会【写真】 ―序盤に打線がつながった。 「そうね。今日は近藤でしょうね。山川が三振した後、(3回2死一、三塁から)あの(2点)ツーベースが大きかったですね」 ―廣瀨隆太も前日の初安打からこの日は初打点。 「打席の内容はそんなに悪くなかったのでね。1本出てホッとしたのもあるでしょう。もともと右方向に打てていた。ああいうヒットがファームでは多かったので。ああいうヒットが出てくると、彼のスタイルなんでしょうね。長打は求められるところでしょうけど、まずはセンターを中心にコンタクトしていたらいいと思います」 ―二塁のポジションが空いている。 「三森というか、牧原がその前レギュラーだったのでね。廣瀨にとっては大チャンスじゃないですか」 ―廣瀨の守備は。 「十分。僕が2年目にレギュラーを取ったセカンドよりはるかにうまいです。自信を持って送り出せます」 ―大関は5回で降板。 「まあ、プラン通りで」 ―柳田悠岐が離脱したが、若手の外野手がアピールを続けている。 「そうですね。柳町はずっとファームで試合に出させていたので。控え選手は控え選手の役割がある。緒方は昨日のフォアボールからのスチールとかは価値がある。柳町は2軍では形ができあがっているので、こっちで控えに置いておく理由がなかったので、向こう(2軍)に置いていた。そのままやってくれています」
西日本新聞社