和牛づくし! 創業100年を迎える名店『銀座吉澤』が、“肉の日”に銀座一丁目に新店をオープン
1階の精肉店ではハンバーグ、瓶詰、ソースも販売
初代創業者の吉澤一一(かずいち)は、松阪牛の名をブランドとして広げるために尽力した人物だ。銀座吉澤の出発点ともいえる、精肉店。初代より、肉の仕入れ・加工・販売までを一貫して行ってきている銀座吉澤の真骨頂は、磨き上げられ代々受け継がれてきた「目利き力」そのものだろう。 牛の体型、脂質・肉質、血統の濃さ、飼育方法など独自の基準に達した雌牛のみを仕入れ、適切な温度と湿度の管理を可能とした水冷式冷蔵庫を導入した新店舗では「ベストな状態」を追求したショーケースで、自慢の和牛を販売する。銀座の地で古き良きものを大事にしつつ、新しい挑戦を続ける『銀座吉澤』のこれからに目が離せない。
銀座吉澤
住所:東京都中央区銀座1丁目20-8 吉澤銀座1丁目ビル TEL:03-3542-2982(精肉店)、03-3542-2981(飲食店) 営業時間:10:00-18:00、肉処11:00-14:00、17:00-22:00(精肉店)、17:00-22:00(肉割烹) 定休日:日、祝、年末年始
文:木崎ミドリ