「1回の練習後に異なるシステムで起用することは不公平だと…」サウサンプトン指揮官が菅原由勢のリヴァプール戦先発落ちの理由を説明
サウサンプトンのラッセル・マーティン監督は、リヴァプール戦で菅原由勢がベンチスタートだった理由を説明した。 24日に首位リヴァプールをホームに迎えたサウサンプトンは、先制点を許したが、42分にアダム・アームストロング、56分にマテウス・フェルナンデスのゴールで逆転。しかし、65分に同点弾を許し、83分には菅原が与えたPKを沈められて、サウサンプトンは2-3でリヴァプールに敗れた。 インターナショナルブレイク明けのこの試合では、菅原は先発から外れ、カイル・ウォーカー=ピータースとライアン・フレイザーが両ウィングバックで先発。マーティン監督は起用の意図を説明し、日本代表DFが長距離移動の影響でベンチスタートになったことを明かした。 「小柄な男(フレイザーの愛称)は攻撃面での脅威をもたらした。試合の中でカイル(ウォーカー=ピータース)とサイドを変えたことが我々の助けになった。彼らは我々に柔軟さを与えていた。それに、我々はできるだけ多くのアタッカーをピッチに置こうとした」 「ユキ(菅原由勢)は代表戦の影響でここから離れていて、長い移動もあった。それに、彼は帰ってきてから1日しか我々とトレーニングしていない。わずか1日のトレーニングの後に彼を異なるシステムのチームに入れていれば、やや不公平なことになっていただろう」