愛知・野菜の摂取量「全国最下位」が話題に
東京都は摂取量が上位。啓発活動の重要性
野菜摂取量の上位を見てみると、東京都が男性の摂取量が332グラムと全国4位、女性も312グラムで全国3位という上位に食い込んでいる。 2014年12月の東京都福祉保険局の調査では、都民の野菜摂取の推奨量の認知状況は、男性で41.5%、女性で49.7%と高いことから、この地域でも官民一体となった啓発活動が肝となりそうだ。 愛知県の健康対策課は「最下位という結果を受け、愛知県では保健所をはじめ、政令市、中核都市が集まって県民の食生活に対する協議を開くなど、啓発活動に向け動きを見せています」と摂取量増加への意気込みを見せる。 摂取量最下位という結果に、街ではどのような反応を見せているのか。名古屋市内に住む20代の女性は「日ごろから意識して野菜を摂っている意識があっただけに、最下位という結果には驚きました。思い返せば、飲食店へ行って野菜を進んで注文することも少ないので、そういう部分も改善していきたいと思います」と話していた。 県では啓発活動に力を入れるとしているが、まずは最下位を機に自身でも野菜摂取の意識を高めてみるのもいいかもしれない。 (編集プロダクション エディマート)