デザインから製作まで1カ月 高校生が手作りの門松をホテルの玄関に設置【長崎市】
2024年もあとわずかです。 新年を前に、高校生が手作りの門松を長崎市のホテルに贈りました。 長崎市のホテルセントヒル長崎に門松をプレゼントしたのは、長崎工業高校建築研究部の生徒6人です。 高さ2メートルの門松は生徒がデザインを考え、約1カ月かけて準備してきました。 松や赤い実をつけた南天などを飾り付け、28日ホテルで仕上げました。 長崎工業高校建築研究部 今田聡真さん(1年) 「(松を)さすのが少し難しかった。みんなで押しすぎたので土が硬くなったので」 長崎工業高校建築研究部 鶴田葵さん(1年) 「こんなに大きい門松があるんだとか、誰が作ったんだろうと、見てもらって(玄関を)通ってほしいと思う」 こちらのホテルは教育活動を支援する取り組みを行っていて、ロビーには長崎西高校の書道部の作品も展示されています。 ホテルセントヒル長崎 川久保芳洋支配人 「高校生に(部活の)活動の場を提供できればなと。長崎のお正月をたくさん味わっ ていただきたい」 生徒たちが作った門松は1月11日まで飾られることになっていて、訪れた人は誰でも鑑賞できます。 鶴田さんの「鶴」は正しくは「雨」かんむりに「鶴」
テレビ長崎