将来の“観光鹿児島”担う人材 接客のスキルを競うコンテスト 鹿児島ホテル短期大学校
鹿児島読売テレビ
将来の「観光鹿児島」を支える人材を育てようとレストランでの接客のスキルを競うコンテストが鹿児島市で開かれました。 (記者) 「こちらの会場では現在レストランサービスのコンテストが行われている。独特の緊張感が漂っている」 鹿児島市の鹿児島ホテル短期大学校で開かれたレストランサービスコンテスト。将来の観光鹿児島を支える人材を育てようと、2023年から行われているもので、普段から県内のホテルで働きながらサービスを学ぶ学生が参加しました。 (学生) 「食後のデザートやコーヒー、紅茶などはいかがでしょうか」 接客に使うのは日本語ではなく英語や韓国語です。鹿児島ホテル短期大学校ではインバウンドに対応するため、外国語でのサービスの提供を練習しています。 (学生) 「本日のおすすめはサーモングリルレモン添えとマトウダイのソテーバターソースでございます。よろしければお召し上がりくださいませ」 サービスの所作やスピード、外国語での対応力を競い合い、1年生の牧迫莉世さんと2年生の時田瑠瑛さんが最優秀賞に選ばれました。 (1年生牧迫莉世さん) 「本当に最優秀賞をとれると思っていなくて驚きの気持ちの方が大きい」 (2年生時田瑠瑛さん) 「お客様のニーズをいち早くキャッチできるのと笑顔が1番大切だと思っているので頑張っていこうと思う」 2人は2025年2月に東京で行われる全国大会に出場するということです。