炸裂するDIY精神!アートワークから見る、にぼしいわしの世界
昨日12月10日放送の「女芸人No.1決定戦 THE W 2024」(日本テレビ系)で、にぼしいわしがフリー芸人初の優勝を果たして注目を集めた。2020年からフリーで活動している彼女らは、自分たちで数々のライブを企画するだけではなく、ライブのフライヤーやグッズのデザインも自ら手がけ、独自のクリエイティビティを発揮してきた。この記事では炸裂するにぼしいわしのDIY精神の一部を紹介する。 【動画】UNドル「おかわりもらっていい?」(他8件) お笑いナタリー編集部 ■ アイデアが光るフライヤー 単独ライブのフライヤーデザインはにぼしが担当しており、第2回以降は単なるイラストの枠に捉われない形式になっていく。第2回「利きロマンス」は刺繍、第3回「超!ネックル危機一髪」は切り絵でデザインされ、第4回「グーチョキパーにおいて」では模型を制作した。 ■ ライブもすべて手作り にぼしいわしの単独ライブは、オープニングVTR、幕間映像、小道具、演出などもすべて本人たちの手作り。この姿勢は第1回から一貫しており、後ろのスクリーンにライブ前のLINEのやり取りが映されるネタ、ボケを2択から選んでいく漫才など実験的な試みで観客を魅了していた。 ■ 音楽も自分で にぼしいわしのDIY精神は単独ライブ用の音楽も自分たちで作る徹底ぶり。親交が深い風穴あけるズ・飛び出せっ!安藤っ!をZiDolのような芸人アイドルにする企画では、いわしがMacのGarageBandを駆使してアイドルソングを制作した。ちなみに、にぼしも時々音楽を作っている。 ■ 「THE W」会見にも自作の小道具 今年の「THE W」のファイナリスト会見には、蝶となったオダウエダと虫カゴを持参。さらに審査結果発表時に表示される蝶がモルフォチョウであることを突き止めたことを自作の資料と共に報告していた。このときの裏話はYouTubeチャンネルで公開されている。