ヤクルト・長岡秀樹内野手（23）が6日、セ・リーグの全日程が終了して最多安打（163）のタイトルを獲得した。2022年にゴールデングラブ賞を受賞した名手にとっての初タイトル。巧打者たちとの争いを制した。 「関わってくれた方々全てに感謝したい。キャリアも技術もすごく上の方々と競えたことは本当に光栄ですし、これからもずっと、そこ（タイトル争い）に入っていけるような選手になりたい」 最後までデッドヒートを繰り広げた。2位・近本（阪神）とは3本差、3位・秋山（広島）とは5本差をつけての戴冠。ともに、過去に最多安打に輝いた〝先輩〟たちを振り切った。 村上とともに全143試合に先発出場。チームはリーグ5位に終わっただけに「レギュラーとして責任を感じますし、もっともっと上の順位、優勝できるように、来年また一から頑張りたい」と決意をにじませた。
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