SEVENTEEN、東京ドーム公演で10万人を熱狂「13人で集まるなら、東京ドームでもう一度」
韓国の13人組グループ「SEVENTEEN」が5日、東京ドームでワールドツアー日本公演「SEVENTEEN〔RIGHT HERE〕WORLD TOUR IN JAPAN」の東京公演を行った。2日間行われたライブには合計10万人が集結した。 メンバーが動く度に会場から大歓声が上がった。アップテンポな曲で体が自然と動くと、大きな波となり、「セブチ!」の声援も相まって会場が揺れた。 メンバーのHOSHIは会場を見渡し「会いたかったですか? 本当? 僕たちも会いたかったです! 東京公演が最後というのは胸が痛いですが、最後まで一緒に楽しみましょう!」。ライブでは、セットリストにはない楽曲もアカペラで熱唱するなど、5万人と大合唱。ゴンドラで会場の端から端までこれでもかと手を振り、笑顔で投げキスを届け、ドーム全体をSEVENTEEN色に染め上げた。 今回のワールドツアーは10月に韓国・ソウルで開幕し、米国のイリノイ州ローズモント、ニューヨーク州エルモント、テキサス州サンアントニオ、カリフォルニア州オークランド、ロサンゼルスを渡り歩いた。各国大盛況に終わった熱量そのままに、11月29日から日本公演をスタート。今回の東京ドーム公演では、11月発売の「消費期限」など、全26曲を披露し、約3時間半を走り抜けた。 SEUNGKWANは「CARAT(ファンの総称)の皆さんが僕の幸せを満たしてくれました。みんなを抱きしめて、手をつなぎたいくらいです。もうそろそろ僕たちもデビュー10周年になります。一生懸命がんばります。CARATちゃん、愛してます!」と感謝した。 JEONGHANとJUNは今回の東京公演を欠席した。S.COUPSは「13人で集まるなら、東京ドームでもう一度コンサートがしたい。CARATには、『そばにいてほしい』という言葉しか出てこないけど、そうなるように頑張ります。13人を守っていけるのはCARATのみなさんだけです。大好き!」と愛を叫んで、東京ドームに戻ってくることを誓った。
報知新聞社