秋の最旬リップで作る7:00PMの彼女。
7:00PM。思いのままに装い、それぞれの時を過ごす彼女たち。1日を終えて帰路につく人もいれば、これから街へと出かける人もいる。装いは、いつだって自分のために。ファションとビューティが作る相思相愛な関係性にクローズアップ。 【写真】7:00PM、彼女たちが纏ったリップを総ざらい。年末に向けて印象を変える本命リップを見つけて。
唇にひとさじの情熱を。
新しい時代を創るのは、紡がれた歴史への敬意と革新へと向かう情熱。グッチのクリエイティブ・ディレクター、サバト・デ・サルノが初めて手がけたリップは、ブランド創設者がポーターとして働いたホテルのエレベーターから着想を得た深い赤。
7:00PM。ロッソ アンコーラと秋の夜風で翻るシックなコートが協奏曲を奏で始める。
思わず口ずさみたくなる軽やかさ。
仕事帰り、いつもの横断歩道を渡る7:00PM。縦のラインを強調したモダンな装いに似合うのは、軽やかで温かみのあるブラウンベージュのリップ。
ノールックでも、ひと塗りでこなれた雰囲気を叶えるプラダ ビューティのニュートラルカラーは、1日の終わりに小さな幸せを運び、明日への活力を与えてくれる。
大胆で繊細なパリジェンヌのスピリット。
60年代のクラシカルなエレガンス漂う千鳥格子のコートと目深に被った帽子。モノクロームの装いをドラマティックに彩るのは、セリーヌ初となるコスメティックライン、セリーヌ ボーテの艶やかな赤リップ。
ファッションとビューティが大胆かつ繊細に交じわることで表現される美学に、ノンシャランなパリジェンヌの7:00PMを垣間見る。
星空のような煌めきとモダニティ。
澄んだ空気を吸ってふと空を見上げれば、煌めく星空が広がり始める。長い夜の始まりを予感させる7:00PM。
パープルにブルー、ピンク、シルバーといったラメが、星屑のように輝くグロッシーなリップグロスは、90年代のストリートを彷彿とさせるスタイルと合わせてネオモダンを完成させて。
コントラストで遊ぶ洗練のボルドー。
ダークなトーンの中に潜むコントラスト。エルメスが描くボルドーのグラデーションが、光と影のように妖艶に戯れる。
7:00PM、ドレスアップをして夜の街へ。リップラインをしっかりととった唇が凛とした意志を持ち、洗練された品格を添える。