先進機能満載の人気モデルがフェイスを刷新「日産デイズ ハイウェイスター/デイズ」【最新軽自動車 車種別解説 NISSAN DAYZ Highway STAR /DAYZ】
インストルメントパネル
同時に、軽自動車初の後側方車両検知警報(BSW)と後退時車両検知警報(RCTA)をプロパイロットエディションに標準装備。インテリジェントエマージェンシーブレーキは自転車に乗った人の検知が可能になるなど、先進運転支援機能は今や軽自動車のトップレベルと言っていい。そんなデイズ/デイズハイウェイスターを走らせてみると、まずは前席のふんわりとしたソファ感覚の掛け心地と、運転のしやすさを実感できる全方向の視界の良さが褒められる。
居住性
スマートシンプルハイブリッドの自然吸気モデルであれば、アクセルレスポンスに優れ、気持ちのいい加速を開始。小回り性の良さもあり、走りやすさは文句なしと断言できる。フットワークの安心感も素晴らしく、山道でさえ爽快かつ安心して走ることができるほどだ。一方ターボは、一家に一台のファーストカーになりうる動力性能、高速巡行時の車内の静かさ、自然吸気モデルの14インチに対して15インチタイヤを履くこともあって、乗り心地の良さはそのままに、より安定感としっかり感ある走りを披露。
うれしい装備
月間販売台数 3387台(23年7月~12月平均値) 現行型発表 19年3月(マイナーチェンジ 23年9月) WLTCモード燃費 23.3 km/l※「ハイウェイスターX」系のFF車
ラゲッジルーム
時に軽自動車に乗っていることを忘れせるほどの走りの質感があり、後席居住空間も、クラス最大級のゆとりを含む商品力を備えている。唯一、死角があるとすれば、それは後席を格納してラゲッジスペースを拡大したときに約75mmもの段差ができること(ライバルの多くはほぼフラット)ぐらいだろうか。 ※本稿は、モーターファン別冊ニューモデル速報統括シリーズVol.157「2024軽自動車のすべて」の再構成です。 http://motorfan-newmodel.com/integration/157/
MotorFan編集部
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