「大好きなみんなとまだ野球ができると思うと本当に幸せ」3回に同点タイムリーの清宮幸太郎 涙を浮かべ喜び語る
◇プロ野球 パ・リーグ CS ファーストステージ 第3戦 日本ハム5-2ロッテ(14日、エスコンフィールドHOKKAIDO) 【画像】勝利しガッツポーズを見せる日本ハム・新庄剛志監督 日本ハムが第3戦に逆転勝利し、CSのファイナルステージ進出を決めました。 「3番・サード」でスタメン出場した清宮幸太郎選手は2点ビハインドの3回裏、2アウト2、3塁で試合を振り出しに戻す同点タイムリーを放ちます。8回にも、リードを広げる5点目につながるライトへのヒットを放ち、チームの勝利に貢献しました。 試合後、清宮選手はまずファンに向けて笑顔で「やりましたー!」と一声。さらに試合を振り返りながら言葉をつむぐと、こらえた涙をこぼしながら「大好きなファンの皆さんとチームのみんなとまだ野球ができるって思うと、本当に幸せだなと思います」と勝利の喜びを語りました。 さらにファンに向けて「これからも一生僕たちについてきてください」と言葉を続けた清宮選手。球場に集まったファンからは大歓声があがります。さらにファイナルステージに向けて「いくだけー!」と拳を突き上げながら、笑顔。球場は清宮コールに包まれました。 日本ハムは16日からみずほPayPayドームでソフトバンクに挑みます。ファイナルステージではすでにソフトバンクが1勝のアドバンテージを手にする中、先に4勝したチームが日本シリーズ進出となります。